2020.11.18
熱気球
先日、熱気球の搭乗体験をしてきました。
なかなか体験できることではないので、予約をとり家族で行くことにしました。 地上とロープでつないでの係留フライトだったので、特に考えずに会場に向かいました。
しかし、到着するや否や、「気流が乱れ始めているので、フライトを中止にする場合がある」とのこと(汗) ドキドキしながら受付を済ませ、搭乗口に進みました。 案の定、私たちの前のフライトは着陸と同時に横風に吹かれ、ゴンドラも横に流されていました。 その様子を見た直後、正直リタイアしようかと思いました。
しかし、流されるまま勢いで乗り込み、熱気球は上昇。 頭の上ではガスバーナーの炎と音が鳴り響きます。 その音に娘は驚いて、終始ゴンドラの床に座り込んでいました(笑) 大きく膨らんだ熱気球は、私たち家族を地上30メートルくらいまで連れて行ってくれました。 “降ろしてくれー”と心の中で叫びながら、ゴンドラから見える防府の街とその先の海の景色を堪能しました。 5分間のフライト中、特に大きく揺れることなく無事に地上に戻りました。
しかし、その何組か後から気流が大きく乱れ、フライトは中止になっていました。 自然の風を扱う熱気球の魅力と難しさに触れた時間でした。
いずれにせよ、滅多にできない熱気球に乗ることができ、色んな意味ですごい体験をしました。 この先の人生の肥やしになることは間違いないです(笑)
防府オフィス 中川